費用について

妊婦健診の検査内容・費用

すべての妊婦さんに異常妊娠の早期発見治療のため、一般定期健康診査の他に妊娠週数に応じて下記の検査を行っています。料金は自費になり、保険適応はありません。
母子手帳交付後、妊娠健診(14回分)は公費により助成されるため、下記のとおり差額分のみお支払いいただきます。里帰り分娩の方で公費助成を利用される場合は、自治体にお問い合わせください。

令和元年年5月7日より
妊娠週数 診療内容 差額
4~5週 妊娠初診・超音波検査 6,000円
6~7週 初期健診・超音波検査 3,000円
8~10週 妊婦健診・超音波検査
血液検査:血液型、不規則抗体、血算、血糖、梅毒、B型肝炎、C型肝炎、HIV、HTLV-1、トキソプラズマ
子宮頸がん検査
6,000円
11~17週 妊婦健診・超音波検査 1,000円
18~21週 妊婦健診・超音波検査 1,000円
22~26週 妊婦健診・超音波検査 1,000円
27~28週 妊婦健診・超音波検査
血液検査:血算、血糖、肝機能(AST・ALT)、腎機能(尿酸)
クラミジア検査、一般培養検査(カンジダなど)
3,000円
29~30週 妊婦健診・超音波検査(胎児スクリーニング) 3,000円
31~35週 妊婦健診・超音波検査 1,000円
36週 妊婦健診・超音波検査
B群溶連菌(GBS)検査
胎児心拍モニタリング(NST)
2,000円
37~39週 妊婦健診・超音波検査 1,000円
40~41週 妊婦健診・超音波検査
胎児心拍モニタリング(NST)
2,000円

 

入院分娩費用

正常分娩(経膣分娩)/5日間入院・出産育児一時金直接支払制度ご利用時

ゲストルームA(洗面台付) 8万円
ゲストルームB(洗面台・トイレ付) 10万円
ゲストルームC(洗面台・トイレ・シャワー付) 13万円

※上記金額はあくまで目安になります。(入院日数や処置内容により変動いたします。)

ご出産にあたってご利用いただける制度・助成

<妊産婦医療費助成>※対象:栃木県内にお住まい(住民票のある)の妊産婦の方
妊娠の届け出をした月の初日から出産をした月の翌月の末日までの妊産婦を対象に、病気やけがで
公的医療保険適用の診療を受けた場合、医療費の自己負担額を市町が助成する制度です。
(栃木県外にお住まいの方は、お住まいの市区町村へご確認ください。)

<高額療養費制度>
同一月(1日~末日)の医療費の自己負担額が所定の金額(自己負担限度額)を超えた場合に、その超過分が公的医療保険から払い戻される制度です。事後にお手続きいただくことも可能ですが、医療費が高額になることがあらかじめ分かっているのであれば、公的医療保険より「限度額適用認定証」の発行を受けることにより、窓口での支払いが自己負担限度額までとなります。
(詳細はご加入されている公的医療保険窓口へご確認ください。)

<出産育児一時金の直接支払制度>
ご加入の公的医療保険から出産育児一時金50万円が医療機関へ直接支払われます。
これにより、医療機関の窓口で支払う入院分娩費用は出産育児一時金を上回った額のみとなります。

<産科医療補償制度>
分娩に関連して発症した重度脳性まひのお子様とご家族の経済的負担を速やかに補償するとともに、原因分析を行い、同じような事例の再発防止に資する情報を提供することなどにより、紛争の防止・早解決および産科医療の質の向上を図ることを目的とした制度です。制度に加入している分娩機関で出産し、所定の基準を満たした場合に補償対象と認定され、補償金が支払われます。